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知る 見る 楽しむ ワクワク発見 小曽原(おぞわら)巡り

古代からの歴史が息づく小曽原の地に

なにコレ?という不思議な場所が...。

推理力を働かせて小曽原の歴史の扉を開いてみよう。

小曽原&周辺のざっくりHistory
小曽原と越前町の出来事
ワクワク発見小曽原巡り
マップ
神明神社(しんめいじんじゃ)越前町小曽原 36-37 (参拝自由)
1.神明神社(しんめいじんじゃ)
創建は824~833年の間とされ、千年以上の歴史をもつ古社。祭神は天照大神。かつては神仏混淆(習合)の神社で、福蓮寺が神宮寺であり、住職が神官を務めていた。小高い独立した山裾にある社殿は、盆地の“へそ”にあたる位置に鎮座する。また、山のほとんどが神聖な雰囲気の漂う鎮守の森になっている。参道は社殿から東南方向に長く配置され、意図的なものか偶然なのかは定かでないが、冬至の日には、鳥居と社殿を結んだ先の山から昇る来光を拝むことができる。
神明ヶ谷須恵器窯跡(しめがたにすえきかまあと) 越前町小曽原
2.福井県指定史跡 神明ヶ谷須恵器窯跡(しめがたにすえきかまあと)
平安時代前期の須恵器窯の跡。全長9.3m、椀、皿、鉢、壺などが出土。ほぼ原形を留める貴重な史跡として、建屋の中で保存されている。見学は自由だが、窓から中を見ることになる。
上長佐窯跡群(かみちょうさかまあとぐん) 越前町小曽原26-47
3.上長佐窯跡群(かみちょうさかまあとぐん)
須恵器と越前焼の窯が混在し、その移り変わりを物語る貴重な遺跡。発掘調査により、古代の須恵器窯3基と12世紀後半の窖窯(あながま)4基が確認されている。黄緑色の釉薬が流れた側面に3本の筋が入った「三筋壺」(さんきんこ)の出土から、当地に東海地方からの技術導入があったことが判明した。
金刀比羅山宮(ことひらさんぐう) 越前町小曽原90-12(参拝自由)
4.金刀比羅山宮(ことひらさんぐう)
幡ケ山(はたがやま)の山頂に鎮座し、大物主大神・白峰大神・猿田彦大神を祭神とする。人々の暮らしに寄り添われる神様として知られ、また漁業関係者からも篤い信仰を集めている。
越南窯(えつなんがま) 越前町小曽原
5.越南窯(えつなんがま)
山の傾斜地を利用したかつての登り窯を再現したもの。昭和52年に日本を代表する陶芸家である故加藤唐九郎氏の指導により再現された。
国指定重要文化財 相ノ木邸(あいのきてい)(相木家住宅) 越前町小曽原 26-44 (現在非公開)
6.国指定重要文化財 相ノ木邸(あいのきてい)(相木家住宅)
相ノ木氏のルーツは戦国時代にさかのぼり、越前の守護大名一乗谷朝倉氏の一族の流れをくむとされる。また、天文年間に武田家の家臣となるが、武田勝頼の自刃後、故郷の小曽原に戻ったとも伝わる。江戸時代以後は庄屋を務め、名字帯刀を認められるなど、格式の高い上級農家となり、幕末には福井藩主松平春嶽から葵紋入りの火鉢が下賜されている。茅葺きの建物は、様式から18世紀前半頃のものと見られる。また、建物正面に、重厚な長屋門が設けられているなど、随所に高い格式をうかがわせる。現在、公開はしていないが、威風堂々とした長屋門と黒板塀を道沿いに眺めることができる。長屋門は開口部が神明神社に向くように配されていることにも注目したい。
大甕地蔵(おおがめじぞう) 越前町小曽原36-13
7.大甕地蔵(おおがめじぞう)
アンジョウ商店前の五叉路脇に伏せた甕(かめ)があり、中に地蔵が祀られている。古いものではないが、隣集落の平等にある「かめ墓」群と同形状のしつらえで、当地の焼き物の歴史を語りかけるかのように、趣ある風情を漂わせている。
稚児の松(ちごのまつ) 越前町小曽原(見学自由)
8.稚児の松(ちごのまつ)
南北朝時代、越前の守護職であった斯波高経(しばたかつね)ゆかりの場所。高経は越前藤島の戦いで新田義貞を討つなど、功績を上げて室町幕府の中枢にのぼり詰めたが、策謀によって失脚。落城の際、高経の幼子を乳母が背負って逃れ、小曽原で自害した。地元の人が墓を建て、松を植えて2人の霊を慰めたと伝わる。
花みずき温泉 若竹荘(はなみずきおんせん わかたけそう) 越前町小曽原119-1-2
9.花みずき温泉 若竹荘(はなみずきおんせん わかたけそう)
肌がツルツルになると評判の温泉を気軽に日帰りで楽しめる。無色透明の源泉掛流しの湯は、不思議なほどトロミ感があり、一説には小曽原の土の成分が良いからともいわれる。リーズナブルな費用で宿泊もでき、食材の持ち込みもできる。
ムラタの森水上山(むらたのもりみずかみやま) 水上山公園(みずかみやまこうえん) 越前町小曽原
10.ムラタの森水上山(むらたのもりみずかみやま) 水上山公園(みずかみやまこうえん)
小曽原中心部の東側に位置する水上山の山麓にある自然公園。平成23年から毎年、(株)福井村田製作所の社会貢献活動として、落葉樹の植樹などが行われている。
辻堂(つじどう) 神明神社参道
11.辻堂(つじどう)
神明神社参道の四つ辻に、辻堂と呼ばれるお堂がある。向かい合って建つ小さいお堂には笏谷石製の地蔵が祀られ、もう一方には五弁花紋のある鏡らしきものを祀る厨子があり、その左右に何体もの小さな地蔵を安置している。毎年7月24日に地蔵祭りが行われる。
小曽原の地蔵(おぞわらのじぞう) 越前町小曽原
12.小曽原の地蔵(おぞわらのじぞう)
小曽原には地蔵が多い。辻堂の地蔵は朽ちた祠(ほこら)にあったものを集めたものという。また、土管の上に据えられた祠もあり(右写真)、土管産地であった小曽原ならではの風情を見せている。
越前陶芸村(えちぜんとうげいむら) 越前町小曽原120-61
13.越前陶芸村(えちぜんとうげいむら)
福井県陶芸館や越前古窯博物館などがあるエリア。陶彫広場には岡本太郎やイサム・ノグチをはじめ、越前焼の窯元が制作したモニュメントなど、15点のアート作品が点在する。また、それらを巡るグランドゴルフコースや、アスレチック遊具もあり、幅広い年齢層が楽しめる。
大ケヤキ 越前町小曽原30-12付近
14.町指定天然記念物 大ケヤキ
相ノ木邸から、県道190号線沿いを少し南に進んだところにあるケヤキの古木。幹周り6.4m、根元で幹が分かれ、威風堂々とした存在感で大きく枝を広げて立つ。
越前焼の館(えちぜんやきのやかた) 越前町小曽原5-33
15.越前焼の館(えちぜんやきのやかた)
越前焼工業協同組合の運営する窯元直売所。越前焼の窯元が作った商品が、アート作品から業務用、日常用、ギフト用など品数豊富に展示販売されている。
越前古窯博物館(えちぜんこようはくぶつかん) 越前町小曽原107-1-169
16.越前古窯博物館(えちぜんこようはくぶつかん)
国登録有形文化財を展示する「古陶磁資料館」や、古窯研究に生涯を費やした水野九右衛門氏の家を移築した「旧水野家住宅」、本格的な茶室「天心堂」・「天心庵」で構成される博物館。資料館では国登録有形文化財「福井県陶磁器資料(水野コレクション)」を展示し、平安時代から近現代までの越前焼を紹介。
福井県陶芸館(ふくいけんとうげいかん) 越前町小曽原120-61
17.福井県陶芸館(ふくいけんとうげいかん)
日本六古窯の一つに数えられる越前焼の振興を目的として、昭和46年に開館。越前焼の歴史の解説や現在の越前焼の展示販売、窯元実演ほか、企画展なども開催。陶芸教室では、オリジナルの越前焼をつくることもできる。
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